QUALITY 軽井沢ウイスキーの魅力

軽井沢の地で
軽井沢ウイスキーを造る

2022年、軽井沢ウイスキー株式会社は、
日本初のシングルモルトウイスキーが生まれた
軽井沢でウイスキーの製造を開始しました。
この土地での創業には軽井沢ウイスキーを名乗るからには、
やはり軽井沢の地で造りたい。
地元の人々から愛されるものを造るからには、
絶対に軽井沢に蒸留所を建てる。という代表の強い信念がありました。
浅間山の澄んだ水、軽井沢の冷涼な気候は
麦の生育とウイスキーの熟成に理想の環境です。
今後、原料の大麦は佐久地方などで
地元農協や地元農家のみなさまと協力して
栽培したものも使用する予定です。

PROCESS 軽井沢ウイスキーができるまで

私たちは製麦、仕込み、発酵、蒸留、
熟成までを軽井沢町の工場で
一貫して行います。
熟成にかける期間は最低10年間。
初蒸留ウイスキーが
10年の熟成を終えるのは、2032年です。

※樽詰めされたウイスキーは
管理された倉庫でじっくり熟成させます。

SPECIAL 軽井沢ウイスキーの特徴

軽井沢の「時」を価値に変える

軽井沢の地がもたらす冷涼な気候はウイスキーの一大産地スコットランドの気候に似ており、優れた水質、芳醇な穀物なども相まってウイスキー製造に最適な環境が整っています。
また、ウイスキーづくりにとって水は品質を決める大きな要素のひとつです。浅間山の水は、カルシウムとマグネシウムなどのミネラル分を豊富に含んだ硬水であることが特長。軽井沢の気候風土が、長期に渡る熟成期間を無二の価値に変えます。

こだわり抜いた麦芽と配合

麦芽は芳醇な大麦を厳選しています。麦芽1tを醪（もろみ）にし、1回5klの麦芽液蒸留が可能です。
当面は輸入麦芽を使用し、数年後には軽井沢エリアの大麦麦芽活用を目指しています。

スコットランド Forsyths社の
ランタン型ポットスティル

Forsyths社のポットスティル（単式蒸留器）を使用しています。旧メルシャン軽井沢蒸留所と同形状のランタン型にこだわり、スコットランドから取り寄せました。容量：初留 5000ℓ／再留 3600ℓ

Forsyths社とは

ウイスキーづくりの本場、スコットランドにて1890年代に創業。伝統技術によって手づくりされるポットスティルは芸術作品とも評され、世界的によく知られた老舗企業です。